前回は、小規模事業者持続化補助金で採択される「補助対象者」についてお話ししました。

今日は、小規模事業者持続化補助金で採択される「補助対象事業」についてお話しします。

この補助金は、「小規模事業者」が事業を「継続」するために行う「販路開拓等の取組み」や、「販路開拓と合わせた業務効率化（生産性向上）の取組み」を支援するものです。

■取り組む内容➡「補助対象事業」

具体的には、下のような取り組み（事業）が採択されています。

〇 機械装置等の設備を導入。これまで外注に頼っていた作業を自社で行うことで、納期の短縮とプライスダウンを図り、サービスの向上に繋げた。

〇 地元食材を使った新メニューの開発と設備導入、陳列棚の購入。さらにチラシの作成と配布で、広報活動へ取り組んだ。

〇 商品コンセプトを明確にした統一感のあるロゴ作成し、パッケージを改良。ブランド価値を高め、展示会での認知度向上に繋げた。

〇 お子様連れの方が来店しやすい店づくりのための、内装及び店舗入口の改装。

〇 テイクアウト部門を強化するための生産設備を導入。生産効率の向上及び生産量増加を図った。

〇 非対面型のビジネスモデルを構築。今まで有人でサービス提供をしていた業務について、無人で対応できるような設備を導入した。

〇 インバウンド客に言語ストレスなく理解してもらう為、英語版のパンフレットを作成。さらに、既存のホームページをリニューアルし、英語・韓国語・中国語にも対応した。

いかがでしょうか。

持続的な経営のための集客、売上アップのための取組みとして、ぜひ、小規模事業者持続化補助金を活用してみませんか？

あらひら行政書士事務所では、小規模事業者持続化補助金申請のサポートをしております。お気軽にお問い合わせください。