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9.182022
補助金を申請する前に確認していただくこと
補助金とは、一定の要件を満たした事業者に「原則 返済義務のない資金」を
国や地方自治体が支援してくれる制度です。
しかし、補助金の申請には厳密な審査があります。
採択されるためには重要なポイントを押さえた事業計画書をつくることが
重要なカギとなりますが
\その前に何よりも大切なことがあります/
まずはこの2点を押えてから、事業計画書の作成や申請準備に入りましょう。
①事業内容は、補助金の目的に合っていますか?
それぞれの補助金には、「目的・趣旨」というものが定められています。
これから補助金を活用して行う事業内容と、補助金の趣旨が合致している必要があります。
例えば、人気の高い補助金を例にあげます。
小規模事業者持続化補助金➡販路開拓や売上アップのため
事業再構築補助金➡思い切って新たな事業を展開をするため
ものづくり補助金➡革新的なサービスの開発や設備投資のため
補助金の趣旨と異なる事業計画では、「不採択」となってしまいます。
②公募要領を理解しましたか?
申請前には、必ず公募要領を確認します。
申請にあたっての要件・申請スケジュール・必要書類・補助対象経費・審査項目などが書かれています。
そもそもの申請要件を満たしていなかったり、不足資料などがあると、
どんなにずばらしい事業計画になっていても、「不採択」となってしまいます。
申請前に、これらのことを確認し、ご自身の事業計画に合った補助金を申請することが採択の大前提です。