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児童発達支援管理責任者の要件緩和について

現在、厚労省にてサービス管理責任者(サビ管)・児童発達支援管理責任者(児発管)の要件緩和が検討されています。

例えば、放課後等デイサービスなどの事業所を運営する上では、1名以上の児発管の配置(専任かつ常勤)が義務付けられており、重要な人員となります。

児発管がいなければ事業を始めることができませんし、事業を行っている途中でいなくなり、それが継続すれば、いずれ減算となってしまいます。

そもそも、児発管になるための要件は何でしょうか?

大まかにいうと「実務経験の要件」を満たし「研修を修了」する必要があります。

研修には、「基礎研修」⇒「実務経験(OJT2年以上)」⇒「実践研修」があります。

今回の要件緩和は、基礎研修修了後に実践研修を受講するために必要な実務経験(OJT2年以上)について、現在2年間必要とされているところ、6か月間に短縮することができる条件が示されていることです。

ただし、要件が2つあります。

①基礎研修受講開始時点で、実務要件を満たした者

②障害福祉サービスに係る個別支援計画作成の一連の業務に従事する場合

実施時期は明記されておりませんが、早ければ6月からとも言われており、その場合、非常に開業が容易になることが想定されます。

障害福祉サービス事業者の指定申請は、準備する書類も多く時間がかかります。
熊本で放デイや児童発達支援事業を開所される方は、弊所がバックアップ致しますので

お気軽にご相談ください。

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